待望の社外知財部としてのIP Bridge活用

PicoCELA社は、移動体などに強い無線多段中継技術とクラウド監視・制御用のソフトウェアの開発を行 […]

linePicoCELA社は、移動体などに強い無線多段中継技術とクラウド監視・制御用のソフトウェアの開発を行っています。事業の立ち上げ段階では自らネットワーク機器を製造し、提供していましたが、今後は通信機器メーカーや商社など他社にハードウェアとソフトウェア技術をライセンスする形での事業拡大を企図しています。

 

無線多段中継は、帯域の減衰や障害復旧の難しさなど多くの問題を抱えており、ソリューションの早期提供が求められていました。そんな中、PicoCELA社は安価で容易に敷設でき、既に安定したソリューションを市場に提供しています。2018年春にリリースを予定している次期プロダクトは、余力あるCPUと大容量なメモリとストレージを積んでおりエッジコンピューティングデバイスとしての活用も期待されています。IoTデバイスが市場に導入される中それらのデバイスとの通信中継器としての引き合いも続々増加中です。

 

 

 

 

ホテル内でのWiFi環境構築(300室以上の大型リゾートホテルでの実績有り)、商店街でのWiFi環境構築(福岡・天神地下街での実績有り)、プロスポーツ業界でのWiFi環境、工場などその利用シーンは日に日に拡大しています。

 

代表取締役社長 古川 浩:’92より移動無線通信の研究開発に従事。NEC中央研究所を経て’03より九州大学大学院システム情報科学研究院准教授、’10~’18同大教授。第3世代移動通信(3G)の世界標準策定チームのコアメンバー。基地局間協調サイトダイバーシチの考案者であり、同技術は3Gにおいて世界標準化される。将来のトラフィック爆発を予見し、スモールセル向け無線バックホールに世界に先駆けて着目。10段以上の多段無線中継を自己組織的に形成するプロトコルスイーツを考案。同技術の普及を目指し’08にPicoCELA社を創業。現在、同社代表取締役社長。’92九州工業大学情報工学部電子情報工学科卒業、’98九州大学大学院システム情報科学府知能システム学専攻博士後期課程修了。工学博士。

 

Q1; IPBが提供するサービスを受けたい(=知財戦略を重点的に実施したい)と考えたきっかけは?

私(古川社長)は、NECに所属していた経験から、知財部の必要性は十分理解していました。しかし自分が望む規模の知財戦略実施を自社で賄うことは、リソースのキャパを考えるとほぼ実現不可能。IP Bridgeはそのコスト負担が可能な資金調達とセットで知財戦略を提案してくれるとの点が非常に魅力的でした。
また、当社はビジネスモデルを機器販売モデルからからライセンスモデルへ転換させることを企図しており、それを実現させるためには強固な知財が必須と考えています。その意味でIP Bridgeの知財スペシャリストの知見・ノウハウが当社の知財戦略に活かされることは非常に有益と考えました。
そして、IP Bridgeからの提案が事業拡大の時期、つまり、知財を強化するために非常に重要なタイミングにあったため、時期的にも当社が知財戦略を構築するにはベストであると判断し、支援をお願いしました。

 

Q2; IPBの知財強化サービスに対するここまでの感想

1)既存発明の丁寧な棚卸、メンテサポート
2)新規発明の明細書作成を指導、強固な発明明細の構築
3)将来のビジネスにつながるパートナー企業の紹介

 

Q3; IPBが提供したサービスは、貴社のビジネスにどのように寄与したでしょうか?

まさに、ベンチャー企業としては待望の社外知財部として機能してくれていると考えています。知財部を持つのは数年後と覚悟していましたが、臨機応変に必要なサービスを必要なタイミングで必要な量の知財支援を、一番重要な会社の立場(株主の立場)で提供してくれる存在はIP Bridge以外にありません。
作業内容は、特許事務所との特許の内容に関する調整だけでなく、会社の立場で価格の交渉まで実施してくれており非常に感謝しています。

 

Q4; 数ある出資元から、IPBを選んだ理由とは?

当社が必要と考えていた知財部サービスを臨機応変に提供してくれるとの提案だったためです。現在の我々のキャパシティでは、必要性を理解していても実現ができず困っていたところにぴったり合致するものでした。 また、IP Bridgeは専門家集団であり、私が求めている高品質なサービスを提供してくれるのではないかと期待したところも理由のひとつです。

 

PicoCELA 株式会社: http://jp.picocela.com/

 

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